史上最大オールスター140人総出演!
 こんなクイズがあってもいいじゃないか大賞
制作
テレビ朝日・IVSテレビ

放送時期

放送期間 1991.12.30
放送時間 18:00〜20:54

出演者

総合司会 山田邦子
渡辺正行

様々なクイズ番組の「パイロット版」を拝見して、来春より「レギュラー」クイズ番組を決定するという特別番組。 審査員は、「必ず見る」「こっそり見る」「絶対見ない」の3段階評価で審査する。

エントリー作品は6つ。

1.「ワイドショー100大事件クイズ」
司会:そのまんま東、長野智子
内容
  華やかな芸能界。激動する社会。
 その奥に潜む数々のドラマを赤裸々に伝えてきたのが
 「ワイドショー」。
 「ワイドショー」の情報こそが、新たな一般常識。
 果たして芸能通のプロフェッショナル達はどこまで知りつくしている
 のか?を追求する一大エンターテイメントです。
 (問題はVTR出題による早押し問題と筆記問題)

2.「Powerful & Wonderful これぞ21世紀型クイズ」
司会:押坂忍、比嘉ひとみ
内容
  来るべき21世紀のクイズ番組はこれで決まり!
 お茶の間に愛と勇気をお届けする夢の大型バラエティーショー。
 美女揃いの解答陣も見事に華を添える、コンビネーション。
 最高の企画です。
 (問題はいかにも系のタレントの体を張った出題による早押し問題と筆記問題)

3.「オールスター100人BINGOクイズ」
司会:愛川欽也、南美希子
25人の芸能人が様知力・体力・時の運・チームワーク≠ナ、賞金100万円を目指す。

1.芸能人1チーム25人が5×5の「BINGO CARD」となる。
2.1問ごとに電子ルーレットにより、1〜25までの数字を1つ選ぶ。
3.その選ばれた人が解答者となり、クイズ等に答える。
4.正解すると、電光が点灯する。
5.以下、2〜4を繰り返し、最終的に、縦、横、斜めのラインが完成したら勝ち。
6.4チーム合同で行なった。

全出場者(1991/12/30放送分)〕

【Aチーム】 【Bチーム】 【Cチーム】 【Dチーム】
1 本田 理沙 朝丘 雪路 峰岸  徹 舛添 要一
2 谷川  竜 八木橋 修 山崎慎一郎 伝田 敦司
3 城 みちる 西村知江子 佐藤 愛子 松村 雄基
4 雅  雅彦 片岡新兵衛 富永み〜な 新井 玉青
5 松本 明子 小宮 孝泰 笑福亭笑瓶 原 日出子
6 清水 英也 井上 明子 賀川黒之助 鼓 太 郎
7 矢木沢まり 西田 康人 岡本 信人 飯島 直子
8 ペコちゃん 佐伯 れい 高島 礼子 李   媛 
9 大西 結花 永作 博美 立花 理佐 小川 範子
10 堀井 祥明 河合のどか 金子 恵美 渡辺めぐみ
11 谷  隼人 ロミ 山田 辰巳 琢郎 キューティ鈴木
12 島 優子 彦 磨 呂 松本 伊代 ゆ う ゆ
13 ばんばひろふみ 松尾 貴史 太平シロー 秋山 武史
14 佐藤  望 小林 千絵 水島新太郎 安田 和博
15 蔵間 龍也 住田  隆 生稲 晃子 伊藤麻衣子
16 辻脇 千恵 藤代 達生 池田 昌子 布施 絵里
17 松居 直美 加納 典明 羽賀 研二 西村 知美
18 田口 浩正 小浦 一優 中村 由真 乱  一世
19 松本 典子 中野 良子 藤村 俊二 若林 志穂
20 長江 健次 島崎和歌子 渡嘉敷勝男 麻木久仁子
21 黒田アーサー マルシア アグネス・チャン マイケル富岡
22 志茂田景樹 小倉 久寛 山咲 千里 比嘉ひとみ
23 晴山さおり 北岡 夢子 山中すみか あがりた亜紀
24 長谷 直美 風見しんご 松野有里巳 仲本 工事
25 秋野 暢子 斎藤満喜子 小高 恵美 ヨネスケ

備考) 〔グループ・コンビ〕 ○幕末塾(5名) 【A−4】【B−4】【B−12】【C−6】【D−6】 ○ribbon(3名) 【B−9】【C−3】【C−24】 ○まじかるず(2名) 【A−10】【B−16】 ○デンジャラス(2名) 【A−14】【D−14】 ○ビシバシステム(2名) 【B−7】【B−15】 ○コロンボ(2名) 【C−2】【D−2】 〔個人〕 【A−8】 ○太田スセリのみ(相方の岡田ゆかりは既に結婚引退)。  【D−2】 ○岩井由紀子に改名する。 【D−15】 ○いとうまい子に改名する。 【A−15】【D−13】 ○既に故人となりました。 

 

10 19 21 18 17 14
22 17 12 24 18 21 11 20
16 13 23 13 23 12
14 11 17 10 16 19 15 25
15 20 25 22 11 24
 
 
25 16 17 14 10 19
10 23 19 25 11 12
22 18 24 15 22 23
13 14 20 20 16 18 15
11 12 21 24 21 13 17

この回、行われたクイズは、以下のとおりです(TVで放送されたもの)。 「モンタージュ・クイズ」 「霧の中から、ヒーローが?クイズ」(2問) (シルエットクイズの類似版) 「飛び込みジェスチャークイズ」 (ダチョウ倶楽部による10mくらいの飛び込み台からのジェスチャー) 「本音クイズ」(2問) (100人の中で、「コイツは○○だ」という人を「理由」もつけて答える) 「お友達電話クイズ!!」 (RULE: ・電話をかけるのは一箇所限定。 ・1分以内で「四字熟語」の意味を聞く。 ・解答は、相手の発言をそのままフリップに書く(自分が解って書くの×。)) 「実況クイズ」(2問) (保坂正紀(ANBアナ)による実況で伝えることを書く) 「VTRゲストクイズ」(3問) 「逆イントロクイズ」 (RULE: ・ある歌手の歌い出しのところを出題。 ・それを解ったところで、「チャンチャーン…」と、自分でイントロを口ずさむ。 ・但し、「タイトル」をそのまま答えたり、「イントロ」が不完全の場合はすべて ×。) 「オデンクイズ」(2問) (お客様役の住田隆がおでんの具を頬張りながら、オヤジ役の西田康人に「伝えた文 章」を当てる) 「年齢合計クイズ」 (RULE: ・全員協力の近似値問題。 ・1分以内に各チームの全員の合計を解答者に伝える。 ・そして、その合計を求める。一番、正解に近い方を正解と見なす ・但し、「解答」は、あらかじめ事務所等から聞いた答えを使用している。) もう、一つは後ほど紹介します。 〔エピソード〕  着々と、正解するところが、マーキングされていく中、最初にREACHをかけた のは、正解率の高いAチームでした。

 

16 13 23 13 23 12
14 11 17 10 16 19 15 25
15 20 25 22 11 24
 
 
25 16 17 14 10 19
10 23 19 25 11 12
22 18 24 15 22 23
13 14 20 20 16 18 15
11 12 21 24 21 13 17

 

4.「絶体絶命サバイバルクイズ」
司会:神田正輝、相原勇
内容
  今やこの地球上に安全な場所は無い!!
 我々は、いつどこで、どんな危険に直面するかわからない。
 見の周りすべてのデンジャラス・ゾーンにサバイバル隊が挑戦し、
 生き残る方法をクイズで教えてくれる。
 (問題はVTR出題によるn者択一問題)

5.「ほがらかファミリークイズ」
司会:小倉智昭、西村知江子
内容
 「家族の絆を確かめよう」
 4組のゲスト家族(3人1組)が、代表1名を解答席に座らせる。
 「オッズ」を参考に持ち点を解答席の誰が正解するかを後の2名が
 予想する(問題は筆記問題or早押し問題)。
 その人が正解すれば、[掛け金×オッズ]を獲得。
 逆に不正解ならば、掛け金は没収。
 全員不正解ならば、掛け金は払い戻し。
 「ほとんど、どっかの番組(「クイズ○ー○ー」)に似てるなぁ。」
 という、感じが致しますけれども、そんなことはございません
 (と、小倉氏がカメラ目線で嘘をついてました)。

6.「クイズ うちの子はどれだ」
司会:高田純次
  会いたくても会えない… そんな親子も世の中にはいます。
 この番組は、親と子の感動的な御対面をクイズで更にショーアップ。
 心あたたまるドキュメンタリーに涙し、クイズも楽しめて、まさに
 一石二鳥。
 親子愛をあらためて問う画期的な番組です。
 (問題は何名かのダミーを入れての選択問題)
 
この他に1本、太平サブロー、斎藤満喜子司会の番組がありましたが、残念ながら「オクラ入り」となりました。

番外:笑福亭笑瓶の「こんなもの、やってみましたコーナー」
「亡くなった有名人イタコ降霊クイズ」
イタコさんが解答者になり、問題の答えとなる亡くなった有名人を自分に降霊させて答える
「煙突クイズ」
「底なし沼タイムショック」
底なし沼に入った解答者が頭までに沈むまでに問題に次々と答えていく
「回転椅子早押しクイズ」
「ペット自慢クイズ」
「献血クイズ」
「もしもの時のサバイバルクイズ」
車が海に落ちたときどうするか、等の問題に答える。書き問題方式。
「ほがらか家族クイズ」
家族5人ほどで出場する「クイズダービー」方式のクイズ。
「動物ウンコ当てクイズ」
ウンコを見て、どんな動物のウンコか答える。ふとした弾みで解答者の顔面にウンコが・・・。


調査研究員:SN・にっしー