超次元タイムボンバー
制作
テレビ朝日

放送時期

96年10月からの1年間
毎週木曜19:00〜20:00

出演者

司会 上岡龍太郎
荻野志保子
アナウンサー
解答者 関根勤
山田邦子
神田うの
ダチョウ倶楽部
田代まさし
千秋
よゐこ
つんく

TBS系列放送「関口宏の東京フレンドパーク」を完全に意識した作りのクイズショー番組。番組はチーム制のルールとなっており、大手ゲーム会社ナムコによる技術協力のアーケードゲームとクイズを合わせたゲームでポイントを獲得し、ポイントをシンキングタイムに換算して、最後に1億円を投じたフリーホール決戦(もちろんクイズが行なわれる「ばびぶべボンバー」など)となる。最終的にフリーホールの犠牲にならなければ勝利となる。だが、やはり「東京フレンドパーク」の2匹目の「どじょう」なため1年ちょっとで放送が終了しました。放送初期は最初にフリーホールが行なわれました。斉藤陽子・つんくのペアが最初のフリーホールの犠牲者でした。

ルール
第1期は最初の3ヶ月で単に得点で優勝を決めてました。第2期はその次の3ヶ月で得点を持ち時間にして(どれだけとっても最高80秒まで)「ザ・フォール」で戦って優勝を決めてました。(持ち時間を使い果たすと失格)また、第2期では使ったゲームに限り得点が2倍になる「ボンバーカプセル」がありました。(オープニングボンバーで勝ったチームだけが持てる)そして、第1期第2期ともに優勝するとファイナルボンバーに挑戦でき、成功すると「夢の時空旅行」に招待されました。第3期(最後の半年間)はクリア制になり、クリアすると「パス権」が1つもらえました。ファイナルボンバーはババヌキで戦ってました。ルールは9つのうち1つある仲間はずれ(ランキングなら1位)をババとして、それをよけて答えていきババをひいたら失格でフリーフォールのえじき。ただし、パス権があればそれを使って答えなきゃいけない順番を飛ばしてもらえる。というものでした。

ゲーム
フライングハイ
制限時間内に自転車こいで風船割るゲーム。風船を割りクイズが出題され正解すると持ち時間増加。壁にぶつかった場合は電気が流れる。ゲームセンターで非電流・非クイズバージョンが「プロップサイクル」という名前で現存します。ルールは初期では、風船を割ると問題が出て、それに答えると正解数1個につき〜点という点数方法。後期になると、制限時間内に風船を〜個割るとクリア。

「THREE BALL CRUSH」
人命救助ゲーム・計算等を3つのボールを押すゲーム。ゲームセンターでは「技能体」

「AQUA JET」
バーチャルジェットスキーをしながらクイズに挑戦するゲーム。出題されるクイズは、アンケートの結果がどうであるかを○×クイズにして出題されてました。コース中にある岸などにあたると電流が流れる仕組み。得点は、途中の4問の○×クイズの結果にコース最後にあるジャンプ台(コースの真中に設置)を何回通過できるかで〜点を決めていました。アーケードでは初級者用コースがテレビ用となっていた)

「ALPINE RACER」
バーチャルスキーゲームをプレイしながら一問多答クイズに正解するとプレイタイムが増加して制限時間内にクリアできるかというものでした。障害物に激突すると非炭酸ガス。

「アクションザウルス」
徐々に閉まっていく巨大な恐竜の口の中にチームの1人が入りお題の言葉をジェスチャーで表現。もう1人がそれを当てる。1分以内に10個正解でパーフェクト。

「ローリングブロック」
テトリスの要領でブロック状になった有名人の顔写真をボタン操作して完成させる。上まで詰まった時点でゲーム終了。その顔写真の有名人の名前を答え、正解すればステージクリア。

「ヨコヅナファイター」
2チーム対抗でイントロクイズを出題。わかったらロール上になった力士の腹をごろごろ回しCGのVTR内の相手の力士を土俵から落とせば解答権が与えられるゲーム。

「THE FALL」
「ばびぶべボンバー」のほかに「フィーリングボンバー」「BIG&SMALLボンバー」「リバースボンバー」「ババヌキボンバー」「メビウスボンバー」というクイズもありました。

調査研究員:Mt.stone・しゃみぺけぺん・hiroshi