クイズタイムショック
(タイムショック21)
制作
テレビ朝日

放送時期

放送期間 第1期・第2期 1969.1.9〜1986.3.27
第3期 1989.10.18〜1990.3.21
第4期 2000.9.30(プレビュー)
2000.10.16〜
放送時間 第1期・第2期 毎週木曜日19:00〜19:30
第3期 毎週水曜日19:00〜19:30
第4期 毎週月曜20:00〜20:54

出演者

司会 1 田宮二郎
2 山口 崇
3 生島ヒロシ
鹿賀丈史
中山秀征
新山千春
北野 大
ホステス
(田宮・山口)
丹羽節子
出題・ナレーション 矢島正明

「現代は時間との戦いです。さああなたの心臓に挑戦します。Time is money. 1分間で100万円のチャンスです。果たして超人的なあなたはこのチャンスをどのようにして生かすか。クイズタイムショック」 という名台詞ではじまる。出場者が数メートルの高さに設置されたいすに座り、1分間、5秒で1問、計12問出題のクイズにチャレンジ。3問以下の正解で、いすが回転し、全問正解で100万円獲得を目指す視聴者参加番組。かつては30%近い視聴率を記録したこともある人気番組でもある。初期には勝ちぬき制度がありました。2000年開始の第4期では全問正解で1000万円。ただし5人1組での参加。第4期は2000年9月30日土曜12:55から1時間のプレビュー放送がありました。

注)「タイムショック」のネット変更前は、毎日放送で放送されていました

告知CMが8月16日から放送されました。以下が内容です。
「アイドル・コンドル・プードル、おへそがないのはどれ?」(矢島さんのナレーション)5人一組での応募郵便番号106−8001テレビ朝日 タイムショック21 放送開始は10月16日月曜夜8時 。

応募

参加は5人一組。1000万円の使い道と意気込み、自信を詳しく明記し、代表者の
(1) 住所&郵便番号

(4)

職業
(2) 氏名

(5)

電話番号
(3) 年齢

(6)

他のメンバー全員の<氏名><年齢><職業><特技><得意なジャンル>を記入の上葉書もしくはメールにて受け付け。
宛先郵便番号106−8001 テレビ朝日 タイムショック21「タイムショック出場希望」係
メールにて募集の方はこちらをクリック
本線出場前に予選会があり、その知らせは電話連絡にて。

ルール

第1期・第2期 7人(第2期は8人)の挑戦者がそれぞれ一分間で12問のクイズにチャレンジ。
3問以下の正解場合、いすが回転する。
全問正解で100万円と海外旅行獲得。
またチャンピオン制度があり、一度トップ賞を獲得し一対一の対決で勝った解答者(チャンピォン)とその週トップ賞を獲得した解答者(トップチャレンジャー)が対決、正解数が多いほうがチャンピォン。同点の場合は現チャンピオンの勝ち。チャンピォンが5週連続勝ち抜きすると海外旅行獲得。7人のなかで全問正解者誕生した時は、その直後に先週までのチャンピォンが全問正解にむけて挑戦する。

備考
スタジオは真っ暗の中、司会者と挑戦者にライトがあてられていました。
クイズ開始前にはこんな決めセリフがありました。
「解答は1問1答です。正解の時にはチャイムが鳴ります。正解が3問以下の時は椅子が回ります。トップバッターはO番。(ピピッ【電子音SE】) タイムショック!」
参加賞を紹介する際、6つの賞品が6角形に並べられていた。
番組冒頭と終了の演出は暗転で始まり、暗転で終わっていた。

第3期 出場者のパーソナルクイズ(5問出題)の結果(後に1〜10の問題番号選択によってショックポイントが0〜3個設定)で1分間で12問のクイズ内にショックポイント数が設定され、その設定個所の問題に誤答の場合は一発退場・または3問以下の正解の場合、白煙の彼方に。
第1期・第2期の暗いイメージから明るくポップへと大きく脱皮した結果、半年で終了。
第4期 五人一組のチーム戦で、毎回五組が出場。CGを駆使した映像クイズなど、三つのステージをクリアした一組だけがファイナルステージ(タイムショック)に進む。5問以下の正解数の場合は椅子(第4期は無重力体感マシン形式の椅子)が回転する。

First Stage Opening Time Shock 

1問1答クイズ。 1分間に10問出題。 チームのメンバー1人ずつ5人が順番に答える(つまり,解答権が2週回る)。 解答の言い直し・相談はできない。 上位3チームが次のステージに進める。

Second Stage Visual Time Shock
映像を見てチーム対抗の早押しで解答。 正解した人はクリア(このステージ内は解答できない)となり,5人全員がクリアしたら勝ち抜け。制限時間の半分以内で正解すると,ダブルチャンスで2人分クリア扱いになる。お手つき・誤答は1回休み。 上位2チームが次のステージに進める。 出題傾向は「水面から何が見えてくる?」「ゆれるカードの中に何が現れる?」「内側から見たこれは何?」「ボールが集まって何になる?」「万華鏡で見たこれは何?」「接写くん」「ねじれ研究所」(ねじれたものがだんだん元どおりに)「SPACE WARS 侵略者との遭遇」。

Third Stage Deta Time Shock
1つテーマを選び,リサーチに基づく10個の答えを当てる。1人ずつ5人が順番に解答。1人あたりの制限時間はない。 パスは禁止。 制限時間は1分。 多く正解を出した方がファイナル・ステージへ。 同点の場合は2ndステージ同様のクイズで先に正解した方がファイナル・ステージへ(お手つき・誤答は押した人のみ解答権を失う)。

Final Stage Final Time Shock
1分間に12問出題の1問1答形式。 チーム代表者が挑戦。 解答の言い直しは認めない。 正解数による賞金は獲得金額表を参照。

2000.12.4からルール改正

Visual Time Shock
映像を見てチーム対抗の早押しで解答。2ポイントでFinal Time Shock進出。

Final Time Shock
1分間に12問出題の1問1答形式。 代表者3人が「トルネードスピン」とならずに「ファイナルタイムショック」を終えた時点で賞金を持ちかえる権利が与えられる。さらに賞金を上積みしたい場合は引き続き4人目、5人目も挑戦することができる(もし4人目5人目がトルネードスピンが出れば賞金全額没収)。獲得金額の合計が1000万円に到達でゲーム終了。

2001.4.?ルール改正
Visual Time Shock
映像を見てチーム対抗の早押しで解答。1ポイントでFinal Time Shock進出。

Final Time Shock

1分間に12問出題の1問1答形式。 チーム全員が「トルネードスピン」とならずに「ファイナルタイムショック」を終えた時点で賞金を持ちかえる権利が与えられる。または5人の挑戦前に全問正解または積み上げ獲得金額の合計が1000万円に到達でゲーム終了。なお、3人挑戦終了の時点で100万円が保証される。

問題選択は正確には2001年4月30日・5月7日の芸能人10対10のスペシャルで採用されていましたが、5月21日のウェディングスペシャルで今の形になったようです(ちなみにそのときはまだ3人リレー式)。一般出場者は6月から。

1〜10の中からキャプテンが選択するが、番号によって以下の問題が出てくる。
・「レギュラー問題」=通常のタイムショック問題
・「ジャンル問題」=1つのジャンルに特定した問題
・「○×問題」=12問全て○か×で解答
・「二択問題」=12問全て二択問題
・「12ANSWERS」=1つの問題に12の答えを当てる
「12ANSWERS」は1分に満たなくてもパーフェクトになった時点で終了。

芸能人10対10スペシャルでは「ジャンル問題」「二択問題」はなく、
・「Wアップ問題」=賞金積立額が2倍
・「チャレンジャー指名」=相手チームのキャプテンから指名される
というのがありました。
番号選択も1〜12でした。

獲得金額表(単位は円)

第1期 第2期 第3期 第4期
2000.9.30〜 2000.12.4〜 出張タイムショック 芸能人
1 1,000 1 1,000 1 10,000 0 0 0
2 2,000 2 2,000 2 30,000 0 0 0
3 3,000 3 3,000 3 50,000 0 0 0
4 4,000 4 10,000 4 100,000 0 0 0
5 5,000 5 20,000 5 200,000 0 0 0
6 10,000 6 30,000 6 300,000 500,000 50,000 100,000
7 20,000 7 40,000 7 500,000 1,000,000 100,000 200,000
8 30,000
前期後半から
40,000
8 50,000 8 1,000,000 2,000,000 200,000 400,000
9 40,000
前期後半から
60,000
9 60,000 9 2,000,000 3,000,000 300,000 600,000
10 50,000
前期後半から
100,000
10 100,000 10 3,000,000 4,000,000 400,000 800.000
11 100,000
前期後半から
150,000
11 200,000 11 5,000,000 5,000,000 500,000 1,000,000
12 1,000,000 12 1,000,000 12 10,000,000 10,000,000 1,000,000 2,000,000

第2期タイムショック(山口崇)の 最終回について。
番組にゆかりのある方が出ていて、座談会のような感じだった。 出演者は、映画監督の大島渚。(倒れられる前)確かクイズに挑戦して、全問正解だった気がします。 初期の頃の話をしていた中で、昔は賞金の上限が無かったというような話をしていた と思います。そして本当の初期は、「5秒  1問・1分12問」ではなく「1分10問  (?)」で、中途半端な感じだったようなことを言っていた気がします。

クイズタイムショックに出場した主なタレント
加山雄三
 6回出場して全問正解が3回。車4台と賞金163万円を獲得した稼ぎ頭。過去の問題をテープに録り、車の中で聞きながらトレーニングした。その後「一つの頂点を極めた」と卒業=B

勝呂誉
 11回連続出場して全問正解が2回。合計2,853,000円を稼ぐ。

山東昭子
 女性初の5週連続勝ち抜きを果たす。事前に上野動物園や国鉄(当時)、宮内庁などに電話をかけてしっかりと勉強していた。
 
他に全問正解したのは、浜木綿子、宗方勝巳、土居まさる(2回)、大島渚、砂川啓介・大山のぶ代夫妻…(代表的なのを記されている)。

〔番外〕
岡田眞澄
 実力派だが早とちりで失敗(多分、3問以下で回転したと思う)。
木の葉のこ
 緊張で正解0(ZERO)の記録を持つ(多分、青のスクリ−ン表示のままだったと思う)。

他には故・大泉滉が4回挑戦して、すべて回転させている(木7時代・最終回で判明)。

タイムショック21変遷

11月(うち視聴者参加2回?)
・オープニングにもタイムショックマシンが登場。ただし、乗るのはチームの代表者1名で5問以下でトルネードスピン
・「サバイバルタイムショック(名称はオープニングタイムショック)」とあるとおり3チーム決定した時点で次のステージ

エピソード
・23年前「クイズタイムショック」に出演した夫婦が家族とともに出演。が、オープニングで23年前と全く同じ3問正解でトルネードスピン

11月の芸能人大会
・ビジュアルタイムショックで先に2問正解したチームがファイナルタイムショックに進出
・ファイナルタイムショックは3人が挑戦。3人の獲得した金額が賞金となる(上限1000万)
・正解数5問以下でトルネードスピン、それまで獲得した賞金が全て没収されゲームオーバー(1ラウンド終了)
・ゲームオーバーとなったチームはビジュアルタイムショックからやり直し
・賞金形態も6問50万、7問100万、8問200万、9問300万、10問400万、11問500万、全問1000万に変更
・1人でも全問正解した時点で終了、1000万獲得
・賞金に不満がある場合はビジュアルタイムショックから再挑戦することができる(そのまま帰ることも可能)

エピソード
・池谷幸雄の1問のみというタイムショック史上最低の正解数

12月4日から
・1ラウンドにつき2チーム対抗戦
・ビジュアルタイムショックで3問正解したチームがファイナルタイムショックに進出
・ファイナルタイムショックは3人が挑戦。3人の獲得した金額が賞金となる(上限1000万)
・正解数5問以下でトルネードスピン、それまで獲得した賞金が全て没収されゲームオーバー
・賞金形態:6問50万、7問100万、8問200万、9問300万、10問400万、11問500万、全問1000万
・1人でも全問正解した時点でで終了、1000万獲得
・賞金に不満がある場合は4人目、5人目と挑戦することが可能
・12/4は芸能人対戦2ラウンドと一般参加チーム1ラウンドの構成だった

エピソード
・初の1000万、しかもパーフェクト(慶応大院生チーム)

音楽

クイズタイムショック

山下毅雄 MISSION2
(CRCP−20206)

調査研究員:miyabi・RYO・筋金入りのクイズ野郎・Taka-NX・SN

番組ホームページ http://www.tv-asahi.co.jp/t-shock

http://www.tv-asahi.co.jp/webprio/time/index.html