世界トンでもヒストリー
制作
テレビ朝日・イースト

放送時期

1993.10〜1994.9
毎週日曜20:00〜20:54

出演者

司会 所ジョージ
解答者 1枠 山城新伍
2枠 外人タレント
3枠 山瀬まみ
4枠 男性ゲスト
5枠 女性ゲスト
6枠 松村邦洋

所さん司会による歴史を扱ったクイズショー番組。放送初期(6ヶ月)はチーム対抗で後期は個人戦。チーム対抗戦のルールは解答者チーム(5人)が不正解した得点を司会者チーム(所ジョージさん)の得点となり、負けたチームは罰(笑ってヨロシクの時限爆弾QUIZのような)を受けた。負けた場合はドライアイスの煙をあびるというものでした。この番組で山城新伍さんは「クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!」の悪口を言っていました。この問題で「クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!」の初期の時出した問題とまったく同じ問題が出ていたエピソードがありました。(勿論、山城新伍さん正解)
スロットで点数を決定していた。ツタンカーメン王のマスクを引き当てると没収でした。

主なクイズ

タッチヒストリー
番組初期の後半あたりから登場したクイズ。8つぐらいの絵や物が画面に表示され解答者が銀行のATMタッチパネルのように画面に触れ、離れた場所にあるボタンを押すと画面中央上にある1桁の電光掲示板に今触ったうちの何個が正解かが解るようになっていた。簡単に言うとウソつき4択の8個版で正解が半分の4つ、と言っていいでしょう。そして4つとも合ったときにラストスロットができました。

詳細
クイズ登場初期はラストクイズで枚数は8枚で、解答者全員のリレー方式で制限時間は60秒+100Gごとに1秒でしたが、個人戦になってからはオープニングクイズとなり6人の解答者がくじ引きで赤・青のチームに分けられ枚数も9枚に増え2問出題されました。制限時間60秒に正解のパネルをタッチした枚数×100点がもらえ、パーフェクトだと500点がもらえました。また、1問だけ「歴史の落とし穴」という「年の差なんて」のNGワードみたいなものがあって初期のチーム制の頃はそれを答えると200G没収されなおかつ変なかぶりものをさせられていました。後期は得点が半分に。

「オープニング○×ヒストリー」(チーム制時代)
出された問題に即座に○×で答える。間違えた時点で失格になり3問行って残ったパネラー×100Gが解答者チームに入る。(所さんには得点が入らず。)
ヒストリー6つの鍵」(個人戦時代)
6つの言葉をヒントにあるものを酸素ボンベみたいなものを使って答える早抜け方式のクイズ。(同じイースト制作の「ダウトをさがせ」の「ダウト象の鼻」と非常に似ています)
「チャレンジヒストリーVSTOKORO」(個人戦時代)
優勝したパネラー1人が所さんと1対1である言葉の語源にまつわるVTRを見せてそれをヒントにある言葉をあてる早押しクイズ。
あと「TVブックメーカー」とは「カノッサの屈辱」のことでしょうか?ギャンブラーに鴻上尚史さんが出演されていた番組でカノッサという単位のチップも出てきていた番組ならこのことだと思うのですが。これは月曜深夜にやっていました。ではまた。


調査研究員:hiroshi・ミム