Bang!Bang!Bang!
制作
フジテレビ

放送時期

放送時期 1996.1.13〜1996.9.14
放送期間 毎週土曜日20:00〜20:54

出演者

司会 所ジョージ
シルビア
出演者 SMAP
V6
今田耕司
東野幸司
グラディレーター

視聴者参加番組からクイズショー番組に変更したアメリカテイストの番組。前半は小さいスタジオでのVTRクイズを行い後半はでかいスタジオのなかでSMAP(後半はV6?)相手に派手なアクションゲームで戦う。アクションゲーム部分はアメリカから権利を購入した?ので本場アメリカのグラデュレーターを呼びゲームを行っていた。この番組放送開始以前にテレビ東京系列でアメリカ版を放送していた。

5月頃を境目に第1期と第2期に分かれます。
第1期は3人1組が3チームでその内1チームが視聴者代表でした。
クイズは2部構成で、ジグソーパズル・モーフィング・色の成分のほかに次々と出てくるものをヒントに連想するものを早押し早書きで答える「連想コラージュ」を含めて「INTUITION(直感)」というコーナーでひとくくりされ、顔写真並べ替えは初期は第1問はSMAP6人から3人、第2問は「ラインナップG」。SMAP6人+司会の所さんが加わった7人から3人選び出し、後期はグラディエーションバージョンもありました。これも英語のタイトルがつけられていましたがタイトルは忘れました。

ある映像をジグソーパズルにして、1つだけちがう映像が紛れ込んでいてそのピースを当て、さらに何に変わっているかを当てるものや、有名人が歌いながらモーフィングで誰に変身するかを当てるもの、あと、1つの映像を色の成分で分解し(たとえば青のとこだけ見せる。とか)それが何かを当てる。というものがありました。その後、SMAPの顔写真から3枚をふせてならべ、その並び順を、マスターマインドというゲームの要領で当てる問題INFERENCE(推理・推測)」(インファレンス)がありました。第1期のクイズの得点は1問につき10ポイントまたは20ポイントでした。というくくりでした。

第1期ゲーム
「ピラミッド」ウレタンで出来たピラミッドを2人が登り1分以内に頂上のボタンを押す。グラディエーターはそれを阻止する。成功で30ポイント。「ガントレット」トンネルを逆さにしたようなコースで待つ4人のグラディエーターを30秒間でどれだけくぐれるかのゲーム。1人突破で10ポイント。ゴールすると残り秒数(端数切り上げ。たとえば7秒3なら8ポイント)がボーナスポイントとして加算される。これは2回行う。そしてガントレットが終わった時点で得点上位2チームがFINALBANG!へ進む。FINALBANG!は「エリミネーター」といって、代表者を1人ずつ出し障害物競走(ミもフタもない言い方)をさせ、勝った方がWINNER。ただし、ここまでの得点差で負けている方が遅れてスタートする。(10ポイント差につき1秒。ただし、最大4秒まで。)

 
第2期のクイズ
「YES・NOハンティング」画面に飛んでくるものがテーマに合ってるかどうかを素早く判断し、合ってたら○、合わなければ×を3カウント以内に押して答える。正解が○ならチャイムが鳴り、×なら砕け散る。全部で12問出題され1つ正解ごとに5ポイント、パーフェクトならボーナス40ポイントがつき合計100ポイントになる。「ウルフマンモーフィング」1つの顔に4人の有名人をミックスしてあり、誰がいるのかを早押しで当てる。何度答えてもいいが、1回の答えで1人しか言えない。正解ごとに10ポイント。「連想コラージュ」は、画面に次々と沸いて出るヒントからキーワードを当てる。早抜けで40、30、20、10、とポイントが下がっていく。あ、そうそう。クイズで間違いの時は「WRONG」と出て、正解の時は「BINGO」と出ていました。

第2期のゲーム
「アトラスフィア」網目状の鉄球に出場者とグラディエーターがそれぞれ入り2対2でやる。出場者はマーカーを1つでも多く踏む。グラディエーターはそれを邪魔する。制限時間は1分。1つ踏むごとに10ポイント。ただし、最初のマーカーを踏む前にグラディエーターに体当たりしなければならない。マーカーのてっぺんを踏まないとカウントされない。同じマーカーを続けて踏んでも無効。というルールがあった。「スウィングショット」これも2対2でやる。中央に吊るされた柱のボールを取りスタートのカゴに入れる。ただし、スタートが階段のてっぺんで、バンジーコードと呼ばれるゴムで吊るされている。この状態で飛び立ちボールを取りに行く。グラディエーターはそれを邪魔する。制限時間は1分。ボールは下から順に青(5ポイント)緑(10ポイント)オレンジ(20ポイント)と3色ある。

「ジョウスト」(実際は「ジャウスト」と発音するかもしれない)出場者とグラディエーターが1対1で戦う。それぞれがプラットホームと呼ばれる円柱の上に立ち、スティックで叩いたり突いたりして相手を落とす。次のいずれかになると負け。@本人が落ちるAスティックが落ちるBプラットホームにしゃがみこむ(これは反則)負けると0ポイント。30秒持ちこたえたら20ポイント。30秒以内にグラディエーターに勝てば50ポイント。これが出てきた理由はV6がレギュラーだった時アトラスフィアで「いのっち」こと井ノ原快彦さんがグラディエーターと激突した際に首の骨をいわしてしまったため(これが原因でジャニーズの協力が得られなくなって打ち切りになったという説がある)それに代わる種目としてでたようです。追加エピソード GON!に載ってた話ですが、この番組をネタにした同人誌が出ていたそうです。

第2期は3チームから4チームに増えてました。上位2チームがファイナルに進むことや、ファイナルBANG!のルールは第1期と同じです。

アメリカ版は“American Gladiator”というタイトルで、日本放送時は、蔵間さん(故人)とかとうれいこさんが、
 司会をなされていました。

調査研究員:しゃみ・ぺけぺん・hiroshi・ヰ立て