森田一義アワー
笑っていいとも!

制作
フジテレビ

放送時期

1981年?月〜現在放送中
毎週月〜金12:00〜13:00
増刊号 毎週日曜10:00〜11:45

出演者

タモリ

タモリこと森田一義司会のお昼の人気長寿バラエティー番組。平日のお昼の放送というこ ともあって学校・会社で番組が見れない人のために一週間のダイジェスト・放送終了後の トーク等を放送する「笑っていいとも!増刊号」もある。

クイズ・サックスは最高
サックス演奏小倉久寛さんです。彼がサックスである単語を吹いて何を言ったかを当てるクイズ。途中から「クイズサックスは下克上」になり、解答者に松・竹・梅のランクが付き、(なるほど!ザ・ワールド形式)>松で正解すると司会者と交代しました。その後、梅の下にAD・本多芸能のランクが付きました。その後「クイズサックス以外も最高」と名前を変えて一般参加者がいろいろなもので音を鳴らしてました。黒板を引っかける音で「救急車」とか、天才バイオリン少年が「ご町内の皆様、毎度お騒がせしておりますちり紙交換でございます」とバイオリンで弾いた。

なるほど・だ・ニッポン
日本の風習やことわざの意味を、日本に滞在している外国人に答えてもらう。解答者として、ケントデリカット・デーブスペクター・オスマンサンコンらが週替わりで出ていた。デーブはともかくケントとサンコンはこれがTV初出演のはず。当初、ほとんど正解が出なかったが、ケントが当てずっぽで「そでの下」を正解して以来、正解が続出するようになった。エピソード・興奮すると、何言ってるのか分からなくなるケントデリカット。そのため第1回の放送で、タモリに「おなじケントでもギルバートさんとは大違いですね〜」と言われ、「失礼なことを言うな!」と真っ赤になって激怒した。・当初、デーブは「デーブ・ユーゾ−・スペクター」と名乗っていた。加山雄三にあこがれていたらしい。・どんな問題でも下ネタに走る「ゲオーグ・マテス」というドイツ人がいた。

クイズパビリオン 早く抜けなきゃ!」(1996年〜1997年火曜コーナー)
基本的には「それ絶対やってみよう」と同じ形式。さまざまな種類のクイズがあった。以 後このコーナーは月曜日に移り「クイズパビリオン どんどん抜けなきゃ!」になった。 (ルールはどちらも同じ)出題されたクイズは並べられた動詞から連想するものを答える 「動詞クイズ」(Ex.開ける、入れる、待つ、食べる→カップラーメン)、並べられた 言葉の法則性を当てる「法則クイズ」、文字が示しているのは誰かを当てる「文字クイズ」 (Ex.かかし、缶、カゴ→「か」をとると「しんご」になるので香取慎吾)、はらたい ら・やくみつるなど有名漫画家の描く絵をヒントにある人物を当てる「お絵かきクイズ」 (Ex.大きい犬の絵→大型犬=緒形拳)、言葉を並び替えて別の言葉にする「言葉の足 し算クイズ」、2項目ずつ並べ条件に当てはまる方に不等号をつけていくヒントを元に条 件を当てる「大なり小なりクイズ」などがあった。


「クイズおしゃれ泥棒」(1997年〜1998年木曜コーナー)
笑福亭鶴瓶氏がある有名人の私服を着て登場。その姿を見て誰の私服なのかを当てるクイ ズ。スタイルのいい女性ゲストの私服の週は鶴瓶氏が無理矢理着てしまうため服が伸びて しまい使い物にならなくなる事がよくあった。

「うそ!ホント?クイズ」(1996年〜1997年水曜コーナー)
視聴者から送られてきた問題にうそゾーン、ホントゾーンにわかれて答える。正解者は不 正解の人をピコピコハンマーで叩く事ができるクイズ。

「大人はわかっとる!」(1996年〜1997年木曜コーナー)
タモリ&ゲスト2人チームと笑福亭鶴瓶・東野幸治・加藤紀子のレギュラーチームに分か れて1人、99人など指定された人数が該当するような質問を一人一人考えるゲーム。その質問を会場の女性のお客さん100人にアンケートし指定された人数との誤差が少ない チームの勝ちとなり豪華なお弁当がもらえる。逆に誤差の一番大きかった人には石や彫刻 など場所を取るだけでいらないものを受け取らなければならない罰ゲームもあった。

「めざせ!社長 記憶サバイバル」(1997年?火曜コーナー)
出演者がくじで社長、重役、部長、課長、係長、平社員にふりわけられ、社長の指名したお題にあてはまるものを次々に答えていくが、必ず最初から直前の人までの答えと社長の人にヨイショの言葉を言わなくてはならない(社長は平社員に激励の言葉を言う)。つまったら平社員に降格。役職が高いほど座る椅子が高価なものになり、連続して社長を務めるとおしぼり、お菓子などさまざまなサービスが得られる。このコーナーでタモリさんの記憶力のよさが判明し、一時タモリVS視聴者による記憶バトルも行われていました。

「マネージャー事情聴取 犯人は誰だ!」(1999年〜火曜コーナー)
コーナー司会は久本雅美。あるタレントのマネージャーが登場し、そのタレントのエピソ ード(事件簿)を話す。それを聞いて別のBOXに入っているそのタレント(犯人)は誰 かを当てるクイズ。一時期「男かな?女かな?」というのがコーナー内で流行り、特にそ れにあわせて踊る北村総一朗さんがとても面白かった。

「日本全国お名前パラダイス」(1999年火曜コーナー)
コーナー司会は草なぎ剛。日本全国にあるユニークなネーミングの商品が登場。すべて商 品名はダジャレになっている。みごと当てるとその商品を獲得。ダジャレのコーナーだけ に半ば大喜利のような感じに。

「アンケートタイム だんだん減らしまSHOW」(1999年〜月曜→金曜コーナー)
7人で力を合わせて一人ずつテーマに関する質問を会場の女性のお客さん100人にアン ケートを行う。ぞの該当人数を最後まで減らしていくゲーム。100人全員該当、前の人 より該当人数が多くなる(または同じ)、0人該当、減らしようがない場合はアウト。成 功すると全員に賞品がもらえる。コーナー司会は月曜日時代は香取慎吾、金曜日になって からは草なぎ剛。

「クイズ!知ったかぶり」(1999年木曜コーナー)
ココリコ遠藤正造がコーナー司会。鶴瓶チームとココリコ田中チームに分かれてさまざまな業 界で使われる用語の意味を当てるクイズ。後にコーナー名が「あなたと私の愛ことば」に なる。 「ナゾQフェスティバル」(2000年〜月曜コーナー) 視聴者からのなぞなぞに答えるクイズ。正解すると品数限定の食べ物を獲得することがで きる。 「ザ☆定番ショー」(2000年〜月曜コーナー) 4人一組で柴田理恵チームとタモリチームに分かれて問題の定番をそろえるクイズ。2人 がそろうと2ポイント、2通りの答えを2人ずつそろうと4ポイント、3人がそろうと6 ポイント、4人パーフェクトで10ポイント。最終的に得点の高いチームの勝利。

「タモリ・ウッチャンナンチャン(・森口・神田)のそれ絶対やってみよう」
タモリさんの出題するクイズに耳打ちで答えるクイズ。ウッチャンナンチャンがレギュラー卒業後、ダウンタウンが参加しタイトルも「ダウンタウンもそれ絶対やってみよう」に なる。出されたクイズは「これはA、これはB、これはC。ではこれは?」とさし棒を動 かしそのパターンを当てる「さし棒クイズ」、「あるなしクイズ」(マジカル頭脳パワー! !のパクリとかなり非難された)、ある規則性に従ってアルファベットを並べ、四角の中 に入るアルファベットを当てる「虫食いクイズ」(Ex.AKSTN□MYRW→あかさ たな…を意味しているので答えは「H」)などがあった。

「恐怖(真夏)のドカン大作戦」(1996年頃月曜→火曜コーナー)
一人が親になり出てくるテーマに関するいくつかの言葉から1つを紙に書く。残った子は 親の答えを引かないように選んでいくゲーム。子が親の答えを選ぶとドカン。グラスに入 った青汁を飲まなくてはならない。また最後まで誰も親の答えを選ばなかった場合は親の 負けになり、親はジョッキ1杯の青汁を飲まなくてはならない。当初は夏バテ予防という ことで夏限定のコーナーの予定があまりにも好評だったためレギュラーコーナーになった。 このコーナー終了翌週に「戦え!赤汁レンジャー」という青汁よりもっとまずい赤汁を飲 ますコーナーがあったが2週ほどで終了。ちなみに青汁回避最高記録は加藤紀子、よゐこ 有野の23連勝。

「秘密のつながりグランプリ」(1997年頃火曜コーナー)
久本雅美がコーナー司会でタモリチーム・中居(後に香取)チーム対抗で相手チームの回 答をヒントにお互いの背後に書かれたキーワードとその共通点(つながり)を答えるクイ ズ。ガッツ石松さんがよくゲストとして登場したが何回やってもルールを把握していなか った。後にこのコーナーは水曜に移り東野幸治司会の「秘密のつながりデラックス」にな りタモリチームと山田花子チームの対抗戦になった(ルールは「グランプリ」時代と同じ) 。

「クイズ!ファソラシドン」(1994年頃月曜コーナー)
関根勤がコーナー司会でタモリ&ゲストチーム・キャイ〜ンチーム・トミーズ雅&森口博子チームの3チームで行われる音楽クイズ。タイトルからわかるように「クイズ!ドレミ ファドン」をもじったもので関根さんは本家司会の高島忠夫さんのものまねでおなじみの 赤いブレザーで司会進行をしていた。ルールは本家と全くの逆で、曲の冒頭部分(イント ロ)を流すのではなく曲の終わりを流してその曲名を当てる。1問正解20点、お手つき は−10点。本家と違いお手つきをしても何回も答えられるがお手つきす度に×マスクを しなければならない。終盤には超ウルトラ問題もありこれに1問正解すると30点もらえ る。最終的にトップのチームは賞品として高級果物セットがもらえる。

「21世紀の早口言葉 池上季実子ゲーム」(1999年?〜月曜→金曜コーナー)
レギュラー全員参加でお題の言葉を早口で言い次の人を指名していくゲーム。つっかえる とアウト。タイトルは「赤巻紙青巻紙池上季実子」というお題があまりにもインパクトが あったので付けられ、池上季実子さん本人もゲスト出演した。また、世田谷区にお住まいの脚本家三谷幸喜氏も出題者側として「ジョン・ボン・ジョビ? ボン・ジョン・ボビ?」というお題を投稿。翌週に は頭に「えっ?」をつけ語尾は上がり口調でという指摘のFAXが番組に届いた。

「Mr.ビジョアル系」(1998年頃?〜月曜→木曜コーナー)
ある男性有名人が女装した3枚の写真からその女装した有名人を当てる早抜けクイズ。メ イク・撮影にかなりの時間をかけているため写真だけではわかりにくくほとんどの解答者 はプロフィールのヒントで正解するほど。

「年齢不祥!?しかま君クイズ」(1999年〜2000年金曜コーナー)
しかま君とは某かつらメーカーのCMで話題になった関根勤さんのマネージャー。見た目 では何歳かわからない5人の一般人(年齢不祥軍団)が登場しその中でしかま君と同い年 の人1人を当てる。初期は実年齢チームと年齢不祥チームの2チーム対抗戦だったが、後 に個人戦に。一般人として登場する人のほとんどはゲーム・アニメ好きのオタクっぽい人 が多くキャラクターもとても濃かった。関根さんと同じ事務所の剛州もゲスト出演、アメ リカンジョークを言って会場をシ〜ンとさせていた。

「真っ赤な本当」(1997年頃月曜コーナー)
毎週1人のゲストが登場。そのゲストにちなんだテーマが出る。(趣味・食べられないも の・思い出の品など)そしてそのテーマに関するものがいくつか登場し1つは本物、残り は全てうそのもので、ゲストはうまく解答者をだますというクイズ。見事全員だますこと ができるとゲストの希望賞品をプレゼント。1人でも正解者が出ると賞品はもらえない。 人生評論家の肩書きを持つ当時のレギュラー松岡憲治さんはよくハズしていた。

「クイズ!毎週が断髪式」
坊主をめくるとその場で関根勤さんに公開丸刈りされていた.

「クイズ一文字入魂」(2000年〜木曜コーナー)
タモリチームと鶴瓶チームにわかれて各チームの代表者1名がお題の有名人から連想する漢字1文字を書き、残りのチームメイトがお題を当てる。コーナー司会は勝俣州和。「世界一周ジャパニーズ」(2000年〜金曜コーナー)2人の外国人が登場し、1人がお題を見てもう1人の外国人に伝言。伝言を聞いた外国人の答えをヒントに元のお題を当てる。コーナー司会は藤井隆。

調査研究員:hiroshi・こうすけ・ミム・出原正裕・ばーど・Taka-NX