カジノザウルス
制作
関西テレビ

放送時期

放送期間

1996.7.?〜97.5.?

放送時間

毎週日曜22:00〜22:30

出演者

司会 島田紳助
オン・スイピン
馬場鉄志
アナウンサー

「紳助・新伍のあぶない話」終了後の番組。タレントらが集まり、様々なゲームに挑戦し、残った出場者がルーレット勝負に挑み、成功の場合は高額賞金を獲得する。


第1期
 まず視聴者200人がオープニングステージでジョニー広瀬さんと勝負し本編へ参加できる7人を決める「チョイス・ザ・カラー」赤・黄・青の3つのゾーンを移動するターゲット(カップ&ボールとカードの2種類があった)の行き先を当てる。はずれたら失格で生き残った7人が次へ進む。ステージ1「ワン・ツー・スリー」ゲストがディーラーになり、3枚のカードからどれを選ぶかを当てる。5回やってより多く当てた4人が次へ進む。(同点ならサドンデスの延長戦)ステージ2「レッド・ドッグ」まず2枚カードを引きそのあとの3枚目がさっきの2枚の間に入れば当たり。2枚引いたあと10枚の手持ちチップを好きなだけ賭ける。当たれば倍返しで3回やり、より多くチップを稼いだ2人が次へすすむ(ただし3回目に限り、間の数が1つしかない状況で当たれば3倍返し)(スタート当時はステージ1とステージ2の順番が逆だった) 。ステージ3 「スリー・アロウ・ダーツ」1〜20のダーツゲームで勝負。もちろんダブル・トリプル・センターあり、ただしマトをはずすとマイナス10点。3投の合計得点が多い方がスペシャルステージに進む。スペシャルステージ 「ザウルスルーレット」番組が雇ったディーラーと勝負!!まず、番組の陣地である「デッドゾーン」を決める。スタート地点を優勝者が決めて1〜6のサイコロを3回ふり、出た目の数だけデッドゾーンが時計回りに広がっていく。(この時サイコロを壁に当てないと無効)デッドゾーンが決まったら、ディーラーがルーレットを回しボールを投入する。その結果、デッドゾーンにぶち込まれたらディーラーの勝ちで賞金無し。逆にデッドゾーンをよけて入れば優勝者は200万円を手にする。また、当時は「視聴者ナンバーズ」があった。やり方はハガキに1〜13の中から3つを書いて(重複アリ。)番組に送り、毎回の放送で発表される数字と全部一致した人の中から1人に100万円が当たるというものでした。

第2期
観客200人の中から「ザウルスビンゴ」という抽選機で選ばれた4人が芸能人とタッグを組み、200万円を目指す。芸能人は最初、トランプのマークの覆面とマントをつけて入場し、指名されたら正体を明かす。そして、各ステージごとに1組ずつリタイアしていく。ステージ1はチョイス・ザ・カラーだが、当たった順の勝ち抜け方式になった。ステージ2はワン・ツー・スリー。これは第1期と同じ。ステージ3は2種類登場で週によって替わった。A 「キングorクイーンバカラ」出てくる人(または動物)の性別を当てる。男ならキング、女ならクイーンで答える。1問につき答えるのは1人で、まちがうと体ごと背もたれが倒れ回答権を失う。全滅したら負け。B 「アトランダムポーカー」5つの職業が6人ずつ、合計30人出てくる。この中から交互に1人ずつ指名して5人で役を作る。職業を見たあと1回だけチェンジができる。役は弱い順に1ペア、2ペア、3カード、フルハウス、ストレート(5人ともバラバラ)4カード、そして5カードが最強。(ここではフルハウスよりストレートが強い)同じ役ならサドンデス。ルールは島田さんが選んだ職業の人を先に引き当てた方が勝ち。スペシャルステージの変更点は以下の2つです。@島田さんが自らコスプレしてディーラーになる。Aデッドゾーンは00からスタートでトランプを2枚引き、出た数字の合計分の面積になった。

第3期
11月ごろから第3期に突入。タイトルのうしろに「NEW」がつき、芸能人専門になった。そして最大の特徴は、参加者4人が賭け金の代わりに「お宝」を持って出場。各ステージごとに1人ずつリタイアになり、リタイアするとお宝は没収され、視聴者プレゼントになる(最終回に限り観客にプレゼント)というものでした。また、キングorクイーンバカラは消え、アトランダムポーカーも30人から25人に減りました。そして、スペシャルステージで成功するとお宝を持って帰れる上100万円獲得になり、失敗の場合は優勝者もお宝没収になりました。(余談ですが自分はこれを「親の総取り」と呼んでました)あとは第2期とほぼ同じです。

調査研究員:しゃみぺけぺん