なるほどザ・ワールド
制作
フジテレビ

放送時期

放送期間 1981.10.6〜1996.3.26
放送時間 毎週火曜21:00〜21:54

出演者

司会 愛川欽也
楠田枝里子
解答者 山田邦子
いかりや長介
小野ヤスシ
松原千明
そのまんま東
田村英里子
堺 正章
薬丸博英
レポーター 益田由美
迫 文代

世界まるごとHOWマッチ同様、世界を取材する旭化成提供のクイズクイズショー番組。クイズというよりトークが中心という感じがある。出題は世界各国から。アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ,オセアニアをレポーターが取材した。レポーターは益田由実(ひょうきん由美)さん・フジテレビの局アナらが担当。出演者は「アフリカはいかりや長介」というふうにタレントも起用されていた。キンキンこと愛川欽也さんが「今週は長さんのふるさと・アフリカから出題」と紹介していました。ちにみに楠田絵里子さんが日本テレビを退社して最初のレギュラー番組でした。

番組の流れ
解答者は芸能人ペア4組(後期では5組)。席順を決めるために番組冒頭では、必ず近似値クイズ(後期はトランプマンによる席順決め)があり、階段式の解答席席順が確定すると、必ず一番解答席から、答えを聞いていき、正解するとそのペアは1段上のペアと入れ替わっていき、最終的に1番上の解答席にいたペアが優勝。ハズれるとキンキンが解答席をたたいて「ハイ消えた」のしぐさが流行しました。なお2週しても解答が出ない場合は不正解となった。また最終問題のジャピングチャンス(正解の場合は2段階アップ)では、取材先の人たちに芸能人8人の顔写真を見せ、恋人のタイプを尋ねる「恋人選び」も番組名物でした。(後期ではアンケートクイズでした。)優勝ペアには「な」「る」「ほ」「ど」の4つ、いずれかのボックスを選択し、そのボックスの中の品を賞品として与えた。ボックスの中身には「海外旅行」「愛媛みかんいっぱい」「天津甘栗いっぱい」という賞品オチもありました。後期はトランプマンによるマジックゲームで、成功の場合は旅行券、失敗の場合は宝くじ10枚。

解答者ペアの常連さんは小野ヤスシ・松原千明、堺正章・薬丸博英(マチャアキ・ヤックン)そのまんま東・田村英理子など。

ジャンピングチャンス
放送初期は4番席からではなく1番席から解答しており、1組1回のみ解答有効で4番席が不正解したら1番席に行くではなく該当者なしで終了。放送後期は5番・6番席もありジャンピングチャンスはいくらがんばっても優勝できないのでクイズに答えられないというルールがありました。

レポーター
よっちゃんけんちゃん(よしざわたか・川端けんじ)・井上順・石原真理子・十朱 幸代・福田明希子・青木美枝

回答者(レギュラー)
アグネスチャン・谷啓組 鈴木ヒロミツ・三田寛子組 由紀さおり・研ナオコ組  矢崎滋・三田村邦彦組 山田邦子・工藤夕貴組 定岡正二・TARAKO組

オープニングゲーム
初期・数に関する問題 中期・トランプマンによる席決め 後期・クイズ *ジャンピングチャンス  基本的に2問出題であったが、たしか後期から1問に減ったため4〜6番席は解答 権が消えた。

トランプマンにチャレンジ!
 最初はレポート先のおみやげの善し悪しでハズレが出ればあたり賞は次週に持ち越 されるキャリーオーバー制で、中期から旅行券・宝くじに変わりました。 *な・る・ほ・どボックス  大根いっぱいというオチもありました

英語版
 これは放送されたかどうか疑問ですが、英語版は「カルチャーショック」というタ イトルで英訳されていました。しかし言葉の問題から恐らく放送はされていないで しょう。

その他
早押しクイズ大会や8者択一大会など限定モノがありました。

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調査研究員:hiroshi・masajyu・tac