アップダウンクイズ
制作
毎日放送

放送時期

放送期間 S38.10.6〜S60.10.6
放送時間 毎週日曜19:00〜19:30

出演者

司会 市村俊幸
小池 清
西郷輝彦
問題読み上げ 小池 清
長田淑子
市毛毬子
佐々木美絵
ナレーター 柏木宏之
(西郷さんMC時代)

ロート製薬提供の視聴者参加番組。6人の出場者がゴンドラに乗り、1問答えるごとにゴンドラが1段階アップ。10問正解でハワイへ。ただし一度お手つき・誤答で一番下までダウン。二度行うと「お出」となりゴンドラから場外に退出、その後、別の解答者が問題に誤答・スルーした時に解答権が与えられ、正解なら「お戻り」となりゴンドラに復帰。一時期、勝ち抜きルールが存在し、2週連続で10問正解の場合はハワイ旅行をペアで、3週連続の場合はアメリカ西海岸旅行をペアで獲得というものがありました。当日出演のゲストを当てるシルエットクイズがありました。

賞金
 賞金は1千、2千、3千、4千、5千、1万、2万、4万、6万、10万。
 のちに5千、1万、1万5千、2万、2万5千、3万、4万、6万、8万、10万。

シンクロクイズ(西郷輝彦司会の時に適用されたクイズ)
ラスト5問くらいの逆転クイズ的な位置付けでした。問題読み上げ時、解答席の後ろのネオンがピカピカと点滅しています。点灯場所は、1.3.5枠→2.4.6枠→1.3.5枠→2.4.6枠…と、奇数偶数で交互に点灯していました。もっとも、それは解答者からは見えません。誰かが早押しボタンを押した点滅ストップ、その時解答権を得た人の後ろのネオンが光っているかどうかがポイントでした。光っていない場合→通常通り(正解+1、誤答没収×1つ)光っている場合→正解すると2ポイント獲得となります(誤答は通常通り)。つまり、ラスト5問オールシンクロで大逆転ハワイもありうる。また、誤答×ルールはアップダウンで採用、新アップダウンで廃止になったものの、途中で復活でした。


アップダウンクイズのネット系列変遷

63年10月6日 アップダウンクイズ MBS−NETの2局ネットで放送。
64年9月 NBN(名古屋)、KBC(福岡)のネット始まり4局ネット。
66年10月 NBNへのネット中止。3局ネットになる。
70年11月 KSB(香川)へネット。
73年4月 NBNに再びネット。
75年4月 東京・大阪のネット系列変更により、JNN系列25局ネットになる。
(北海道HBC,青森ATV,岩手IBC,宮城TBC,福島FTV(現在FTVはフジ系ですが),東京TBS,新潟BSN,長野SBC,山梨UTY,石川MRO.静岡SBS,愛知CBC,大阪MBS,山陰BSS,岡山RSK,広島RCC,山口TYS,高知KUTV,福岡RKB,長崎NBC,熊本RKK,大分OBS,宮崎MRT,鹿児島MBC,沖縄RBC)

アップダウンクイズの本
1978年初版発行、二見書房から出ております。タイトルは「アップダウンクイズ」です。
アップダウンクイズのテーマ曲
「オリジナル版 懐かしのTV番組テーマ大全集」(CBSソニー、52DH612~3)にあります。

 
名セリフ
解答者紹介後「それでは、日航機によるハワイ旅行を目指して大いに頑張っていただきましょう!」
「アップダウンクイズ・第○○○回を終わります」「提供は、ロート製薬でございました」


グッズ

ボードゲーム タカラ

調査研究員:カンクン・通勤急行・miyabi・GO・Y・RYO