タモリの音楽は世界だ
制作
テレビ東京・イースト

放送時期

放送期間

第1期 1990.10.13〜1994.9.10
第2期 1995.4.14〜1996.3.22
(この日はスペシャル)

放送時間

毎週土曜22:00〜22:54
毎週金曜21:00〜21:54
毎週金曜21:00〜21:54

出演者

司会 タモリ
アシスタント 田口恵美子
アナウンサー
解答者 坂田明
城戸真亜子
森口博子
中尾ミエ
松崎しげる
立川志の輔
なかにし礼
演奏 NOBU SONS
Core Chans

音楽がテーマのクイズショー番組。楽器や作曲者などのエピソードをクイズにして出題していました。番組後半にはアップルコンピュータとMIDI音源を利用した、「デジタモドン」(倍速・減速・転調・逆奏)というコーナーが人気でした。また羽田健太郎、cobaさんなどを招いてセッションのコーナーもありました。番組のテーマはモーツァルトの「アイネ・クライム・ナハトムジーク」。番組名と同じタイトルでCDが発売されたことがありました。またデジタモドン・本も発売されました。なお一度番組は終了しましたが、「決戦!クイズの帝王」終了後に再開されましたが2クール?で終了しました。

・「デジタモドン」が出だした頃、観客の中に、すぐ答えが分かる人がいて、 タモリさんが当てて正解だと何か商品をプレゼントしていました。それが きっかけで、25人でチームを組んで、観客も参加するようになりました。
・観客が25人でチームを組むようになってからは、解答者のタレントがオープニングで席を選び、後ろの観客(応援席)が一喜一憂する場面が見られました(応援した解答者がトップ賞になると、応援した25人にも商品があるから)。
・第1期の後期にセットがガラッと変わり、NOBU SONSが辞めて、Core Chans(コレチャンズ/綴り不明)という是方?がリーダーのバンドに変わりました。 この時、アシスタントとして当時TXのアナだった田口恵美子さん(松岡修造の奥さん)が登場しました。
・このセットチェンジの当初、タレント解答者が一切なくなり、25人1チームの一般解答者のみになったのですが(当時やっていたクイズ当たって25%を意識していたようです)、不評なのか、すぐ元に戻りました。
・番組のエンディングは、当初はゲストの生演奏とかで終わっていたのですが、いつごろからか、「この曲何だっタモリ?」として、視聴者向けの曲名当てクイズになっていました。
・「デジタモドン」が出だした頃は、タモリさんがいつも「このデジタモドンは略 したもので…」と言って、いつも適当なことを言っていました。
・「浪速のモーツァルト」キダ・タローさんがゲストに出た時、「番組のOPを作った」と言って披露していましたが、あまりにも繰り返しばかりのキダ流で、不採用になりました。
・正月特番などではよく所ジョージさんがゲストで登場し、童謡の変わった解釈を 披露したりしていました。


調査研究員:ヰ立て・RYO