細川俊之
上下のまぶたが幾重にもなったり皺が多かったりして目の周りが黒っぽくみえる顔があるが、それを似せようとして目の周りに何本も黒筋を描き入れると絵が汚くなってしまう。そんなとき左のイラストのようにいっそのこと目の周りを茶色で囲ってしまうとよい。なにか隈ができたみたいだが、実はこの手法を使って描いた人にはいい男が多い。最初に使ったのは阪神の故村山実投手、そして中代達也、津川雅彦。皆さん男の色気たっぷりの人だ。細川俊之さんはさらに上目遣いになっていて長いまつげも生えているのでこの種の顔の典型と言える。
阪神の監督だったころの故村山実さん。
彼の目の周りの茶色は悲壮感の象徴だ。