中田英寿
 中田英寿の似顔絵を描くときは「高い鼻」とか「細い目」とか「わりと分厚い唇」などに注目してそれらを一生懸命描くだろう。しかしグィッと強力に似せるためには「両目の間に鼻山脈がある」ことに気がつかなければならない。中田英寿の鼻は高くて長い。顔の上のほうまで高々とした隆起が続く山脈だ。普通、目の高さでは鼻はすでに低くなっているのだが中田英寿の場合はまだ鼻山脈が高々とそびえているのだ。この「両目の間に鼻山脈がある」ことを発見できないと中田にならない。左下のイラストは鼻山脈が低くなってから目があるというふうにしたものだが、中田英寿から知性が抜けてしまって、ただの体力自慢の男になってしまっている。
小学生に中田英寿キャラクタの福笑い(目隠しはしない)をやらせたら、ほとんどが体力自慢の男を作ってきた。
体力自慢の男
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