第9回週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」塾生20人展
2005年5月15日
 似顔絵展は盛況のうちに終了しました。御来場していただいた方々まことにありがとうございました。次回は2006年10月の予定です。今回見逃した皆さん、次回はぜひお越しください。

 さて今回はペーパークラフトで「松平 健」「美川憲一」「ガッツ石松」のお三方を作成した。これまで展覧会の度に立体作品に挑戦してきたが、このペーパークラフトが最も自分の作風に合っているような気がする。顔内部の細かい凹凸を一生懸命クラフトするのではなく、頭部や髪型、身体などの大まかな特徴をペーパークラフトで立体表現するようにした。顔部分はほぼ平面のまま利用するため、平面で完成させた似度を損なうことがない。これはちょっとした発見だった。立体というなら顔も立体にしなくてはならないという“縛り”を外したということで道が開けた。うれしい。これから3ページに渡って3つの作品について解説していく予定。
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