　中村俊輔が日本代表から外れてしまった。コーナーキックから直接ゴールを狙う華麗なプレイをワールドカップでも見たかったのに、惜しい。せめてイラストだけでも１０番をつけよう。ところで中村俊輔はまれに見る“描きやすい顔”だ。髪型、顔の輪郭、顔部品すべてに特徴があるし、そのうえ同じような顔をした有名人がいない。少々いいかげんに描いても「このサッカー選手誰だ？」と聞けばたいていの人は答えてくれる。でも気をつけないといけないポイントがある。両目と鼻の間の三角地域の窪みだ。実際にくぼんでいるわけではないが、顔の外側からこの三角の中心に向かって低くなっているというイメージがある。仰向けに寝たらここに水が溜まるがごとくに描かなければならない。正面図で表すのは難しいが、三角状にスペースを空けておくと窪みの雰囲気がでる。そう言えば同じＭＦの中田英寿は反対に両目の間に高々とした山脈を有している（中田英寿のページ）。